市の取組
震災対策訓練で電動アシスト自転車を活用(青葉区)
小回りがきく自転車は、災害時に車が使えない場合でも活躍が期待できるツールとして注目を集めています。令和2年11月20日、横浜建設業協会青葉区会の皆さんが、災害時に電動アシスト自転車で区内を巡回し、土木事務所へ参集するという訓練を青葉土木事務所と一緒に実施しました!
区会単位で電動アシスト自転車を導入し、巡回に活用するのは横浜市内で青葉区会が初。
訓練に参加した区会の方に感想をお伺いしたところ、
- 青葉区は山坂が多いので電動アシスト自転車はとても便利
- 東日本大震災の時は道路が車で大渋滞したので震災時には自転車でないと動けないと思う
- 自転車であれば車が使えない場合も徒歩より早く楽に情報を集めることができる
といったことをお話ししてくださいました。
また、実際に自転車で車道を走ってみたら端の方は傾斜があり走りにくかった、普段車に乗っている時は自転車はもっと端を走ってほしいと思っていたが、自転車への配慮が必要ということに気づいたという意見も。
電動アシスト自転車による土木事務所への参集の様子
訓練に参加された区会の皆さん
訓練の最後には区会の皆さんに向けて、自転車に乗る上で基本となる交通ルールや自転車保険の加入の義務化などについて、交通安全・自転車政策課から説明を行いました。乗り方や気を付けるべき点などについての質問が参加者からあり、活発にやり取りが行われました。
災害時の活躍が期待される自転車。
ルールをしっかり守って安全に活用したいですね。
交通ルールの説明の様子