イベント スタンプポイント一覧 横浜エリア

スタンプポイント一覧 横浜エリア

1.妙湖山浄瀧寺

浄瀧寺は旧神奈川宿に位置する日蓮宗の寺院で、幕末の開港時には、イギリス領事館に充てられました。1260年(文応元年)、尼僧の妙湖上人は、この地に立ち寄った日蓮大聖人から法華経の教えを聞き、感銘を受けて弟子となりました。その後、この地に構えていた自分の庵を法華経の道場にしたのが、浄瀧寺の始まりとされています。

二次元コード掲示場所 正門前横の掲示板
住所 〒221-0051 横浜市神奈川区幸ヶ谷17-5
電話 045-441-7364
営業時間 8:00~16:00
※スタンプは24時間押印可
定休日 なし
横浜開港時には、浄瀧寺の境内にイギリス領事館が置かれました。本堂を始めとして諸所にペンキが塗られたといわれています。当時、イギリス領事が手植した「多行松」と呼ばれる松があり、横浜十名木とされていましたが、横浜大空襲で焼失しました。
公式サイト https://temple.nichiren.or.jp/0051016-jouryuji/
駐輪場 妙湖山浄瀧寺の駐輪場
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おすすめポイント

【旧東海道神奈川宿】

浄瀧寺は旧東海道沿いにあり、かつて周辺は神奈川宿として栄えていました。
現在も周辺の街並みからその面影を感じることができます。また浄瀧寺の近くには、開港当時、フランス公使館が置かれていた甚行寺や、アメリカ人宣教師で医者のヘボン博士が施療所を設けていた宗興寺などがあり、一帯には横浜の開港の歴史が凝縮されています。

 

2.馬の博物館

馬の博物館は、根岸競馬記念公苑(根岸森林公園隣)内に開設された博物館です。 江戸時代末期にこの地に設けられた「根岸競馬場」で日本で初めて本格的な洋式競馬が行われたのを記念し競馬・馬事文化に関する資料が展示されています。併設のポニーセンターでは、馬の放牧や運動の様子を見学することができます。

二次元コード掲示場所 根岸競馬記念公苑正門前横の掲示板
住所 〒231-0853 横浜市中区根岸台1-3
電話 045-662-7581
営業時間 10:00~16:30(入館は16:00まで)
※スタンプは24時間押印可
定休日 月曜日(祝日・振替休日は開館し、直後の平日を休館)
入館料 大人 100円
※特別展示期間(10月1日~12月4日)は200円に変更
小・中・高校生 30円
※毎週土曜日は、小・中・高校生の入館無料
障害者手帳をお持ちの方 無料(介護者は原則1名半額)
1866年(慶応2年)、イギリス駐屯軍将校らの設計・監督のもと、日本で最初の本格的な競馬場施設「根岸競馬場」が建設されました。翌年にはイギリス人を中心とした運営組織「横浜レースクラブ」により、記念すべき最初の競馬が開催されました。
公式サイト https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/index.php
駐輪場 馬の博物館の駐輪場
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おすすめポイント

【旧根岸競馬場一等馬見所】

旧根岸競馬場一等馬見所は、馬の博物館に隣接する根岸森林公園内にあります。現在の「天皇賞」や「皐月賞」のルーツとなったレースも開催された根岸競馬場の一等スタンドで、1929年に完成しました。かつて、馬見所からは港や富士山を望むことができ、設備の豪華さからも「東洋一」と評されたといわれます。また、現在の「東京競馬場フジビュースタンド」には、根岸競馬場一等馬見所のデザインが一部採用されており、その意匠を継承しています。2009年(平成21)には、経済産業省により「近代化産業遺産」に指定されました。
※公園は自転車などの車両の乗り入れは原則としてできません。公園内では自転車は押し歩きをしましょう。

 

3.横浜市電保存館

横浜市電保存館は、横浜市交通局の路面電車(横浜市電)に関する資料を保存・展示する施設です。市電が廃止された翌年の1973年(昭和48年)に滝頭車両工場跡地に開館。館内には7両の市電車両、停留所標識、敷石が当時の姿で保存されています。市電の運転体験ができる市電シミュレーターや鉄道ジオラマ、歴史展示コーナーなどもあり、小さいお子様から大人まで楽しめる施設です。

二次元コード掲示場所 館内入口
住所 〒235-0012 横浜市磯子区滝頭3-1-53
電話 045-754-8505
営業時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
※月曜日は閉館しているためスタンプの取得はできません
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 大人(高校生以上)300円
3歳から中学生  100円
※障害者手帳をお持ちの方は、付き添いの方1名を含め無料
日本の鉄道開業にあたっては、イギリスの外交官ハリー・パークスの提言がきっかけとなり、1870年(明治3年)に、イギリスの技術者エドモンド・モレルが建築師長に着任しました。その後、本格的に鉄道敷設の工事が始まり、イギリスが日本の鉄道の礎を築いたとされています。
公式サイト https://www.shiden.yokohama/
駐輪場 横浜市電保存館の駐輪場
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おすすめポイント

【根岸なつかし公園 旧柳下邸】

横浜市電保存館から掘割川に架かる坂下橋を渡り、東に進むと根岸なつかし公園
旧柳下邸があります。横浜市指定有形文化財として指定されている旧柳下邸の建物は、明治~大正期の有力商人であった柳下氏により大正中頃に建設されました。柳下家は明治初頭より、横浜でも有数の「銅鉄引取商」として金属の輸入業を営んでいました。建物は東館、西館、洋館、
蔵から構成されており、邸内では大正~昭和初期の暮らしの雰囲気が体験できます。

  • 開園・開館:根岸なつかし公園 9:00~17:00 / 旧柳下邸 9:30~16:30
    (新型コロナウイルス感染症防止対策により当面の間、旧柳下邸の開館は 10:00〜16:00、見学エリア制限あり)
  • 休園・休館日:毎月第2・第4火曜(祝日の場合、翌日休)
  • 入園・入館料:無料
    根岸なつかし公園 旧柳下邸 公式サイト(最新の情報はこちらをご覧ください)

 

4.横浜市長浜ホール/旧細菌検査室

横浜市長浜ホールは長浜野口記念公園内にあるコンサートホールです。一帯にはかつて長浜検疫所が置かれていました。同敷地内にある旧細菌検査室では、世界的細菌学者として有名な野口英世が検疫医官補として検疫業務を行っていました。野口英世ゆかりの研究施設としては日本に現存する唯一の建物です。

二次元コード掲示場所 旧細菌検査室内
住所 〒236-0011 横浜市金沢区長浜114-4 長浜野口記念公園内
電話 045-782-7371
営業時間 長浜ホール 9:00〜22:00(受付時間:9:00〜21:00)
旧細菌検査室 9:00〜17:00
※スタンプの押印は旧細菌検査室の営業時間に同じ
定休日 なし
野口英世はアフリカのイギリス領ゴールド・コースト(現・ガーナ)で黄熱病について研究を行いました。英国人病理学者ウイリアム・A・ヤング博士が野口英世に施設を貸与したことで、アフリカでの黄熱病研究が進みました。また、野口英世と最期の言葉を交わしたのもウイリアム・A・ヤング博士とされています。
公式サイト https://www.nagahama-hall.com/
駐輪場 横浜市長浜ホール/旧細菌検査室の駐輪場
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おすすめポイント

【長浜公園】
長浜公園

長浜公園は横浜市長浜ホールの向かい側に位置する自然豊かな公園です。野鳥観察園では、園内4か所に設置された観察小屋から1年を通じてさまざまな野鳥の自然な姿を観察することができます。
野鳥観察園の中にある汽水池は、1895年(明治28年)、長浜検疫所開設時につくられた船溜りの跡です。
水路で海とつながっており、潮の干満によって水位が変化します。
※公園は自転車などの車両の乗り入れは原則としてできません。公園内では自転車は押し歩きをしましょう。

  • 長浜公園 公式サイト(最新の情報はこちらをご覧ください)

 

5.本牧山妙香寺

妙香寺は、日本の吹奏楽発祥の地とされている寺院です。814年(弘仁5年)弘法大師(空海)が創立の後、1264年(文永元年)に日蓮聖人の教化により法華に帰依し改宗した日蓮宗寺院で、大本山法華経寺第二祖、中老僧日高上人を開山始祖とします。本堂の祖師像は教化時の状況に由来するもので、『湯浴みの御祖師様』と呼ばれています。

二次元コード掲示場所 道路沿いの妙香寺掲示板
住所 〒231-0841 横浜市中区妙香寺台8
電話 045-623-8726
営業時間 9:00~18:00
※スタンプは24時間押印可
定休日 なし
1869(明治2)年、妙香寺に寄宿していた薩摩藩の「洋楽伝習生」が横浜・本牧に駐留していた英国陸軍の軍楽隊長ジョン・ウィリアム・フェントンから同寺で指導を受けたことが、日本の吹奏楽の始まりとされています。
公式サイト http://myokohji.jp
駐輪場 本牧山妙香寺の駐輪場
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おすすめポイント

【日本吹奏楽発祥の地 石碑】 (妙香寺内)

明治初期、イギリス軍の軍楽隊の演奏に魅了された薩摩藩。自藩に洋式軍楽隊を編成すべく、30名ほどからなる「洋楽伝習生」を、横浜・本牧に駐留していたイギリス陸軍の軍楽隊長ジョン・ウィリアム・フェントンのもとへ派遣し、指導を仰ぎました。
この洋楽伝習生は「サツマバンド」と呼ばれ、妙香寺を寄宿舎として吹奏楽の練習に励みました。「サツマバンド」は日本第一号の吹奏楽隊となり、妙香寺は「日本吹奏楽発祥の地」と呼ばれるようになりました。その記念として建てられた石碑が妙香寺境内にあります。
※境内までの坂道を自転車で通行する際は、道幅が狭いため、自動車の往来に十分お気をつけください。境内では自転車は押し歩きをお願いします。

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